昨日夜にチューリッヒの旧市街のあたりを歩いていたら、突如景気の良いスティングのリズムが聞こえてきました。
音のする方へ近づくと、数十人規模のマーチング隊がチューリッヒの旧市街をパレードしているところでした。小学生くらいの子供も演奏に加わっておりましたが、とても統率が取れており、ハイクオリティな演奏でした。
パレードの音に集まってきた人たちはパレードの後ろにどんどんと加わっていき、たちまち大きな列となって旧市街の細い路地へと消えていきました。
家に帰って調べてみたら、今週から1週間程度、チューリッヒでは、春の訪れを祝うゼクセロイテン(Sechseläuten)というお祭りが行われているということを知りました。
寒く閉ざされたチューリッヒの冬を乗り越え、ようやく迎える春の訪れを街全体でお祝いしているようです。
オペラハウス前の広場ではお焚き上げの準備も進んでおりました。木でできたスノーマンを燃やして、春を祝うそう。
最近は昼の時間がずいぶんと長くなり(6:30-20:30くらい)、私も春の訪れを嬉しく感じています。
リンデンホフの丘では屋台が出ているそうなので、後日行ってみようかなと思います。
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