【2022年8月、コロナ禍の帰国】チューリッヒ空港発(直行便)_2022.08.19 

SWISSAIRの大型機

出国当日、チューリッヒ空港発までの流れ

朝9:00、寮をチェックアウト

両最寄りのバス停、Oerlikon駅まで15分

朝8:00に起床、9:00に寮長が部屋に来て、壁や床・備品の状態を確認してもらいチェックアウト完了。

その後すぐフロアメイトたちと最後のお別れの挨拶。

一人一人との思い出を語るスピーチなど笑

チューリッヒ空港、搭乗まで

Oerlikon駅からZurich Airport駅まで5分

13:00発のスイスエアー、LX160便。

午前10:20ごろ、空港に到着。寮から空港まで30分で来れます(便利過ぎ笑)

空港には日本人の友達が付き添いに来てくれて、この後色々と助けてもらいました。

PCRテストの日本入国用フォーマットを発行

PCRテストの日本用のフォーマットを発行しに、Flyenderへ。場所はチューリッヒ空港第二ターミナル。

おそらく同じ便を利用すると思われる日本人がちらほらいらっしゃいました。

→【日記】日本入国のためのPCR陰性証明取得まで_2022.08.17

チェックイン・預け荷物(Bag Drop)へ

チューリッヒ空港のスイスエアーのカウンターは二つ。Check in 1と3があります。「Check in 1」は有人のカウンター、「Check in 3」は無人の荷物預けカウンターです。

オンラインチェックインを済ませてボーディングパスを取得できていれば「Check in 3」が圧倒的に早そう。

僕は後述するMySOS(アプリ)のQRコードを事前に取得しておらず、オンラインチェックインに手こずったので、諦めて「Check in 1」へ。

20分くらいの列に並んでいる間に急いでQRを取得。スーツケース二つを持った状態ではちょっとしたバタつきがあると大変。

付き添いの友達に

「ごめん、ちょっとこれ持って」

とか、細かいサポートをしてもらい、事なきを得ました。

私の場合、チェックインカウンターで提示が求められたのは以下のものです。

  • パスポート
  • 航空券の予約画面
  • 72時間以内のPCRテスト陰性証明証
  • MySOS(アプリ)のQRコード(次項で説明)

無事に荷物も預けることができ、チェックイン完了。(重量22.5/23 kg、ギリギリセーフ)

MySOSでQRコードを取得(MySOSへのリンク)

MySOSアプリ

日本政府が出しているMySOSというアプリにてファストトラックの手続きをする必要があります。チェックイン時に取得したQRを求められることもありそうなので、早めに行っておくことをおすすめします。

MySOSアプリの説明(厚労省)

MySOS Web版の説明(厚労省)

日本での滞在先やワクチン接種記録、PCRテストの結果などを入力する必要があります。

ちなみに入力は結構面倒臭いです。

空港でスマホの小さな画面でぽちぽちするのはかなりのストレス。

特にスマホ操作に慣れていない人は家で落ち着いて入力しておきたいところです。

特に以下のものを持っている場合は、ネットを通じてアップロードすることになりますので、事前にスマホにデータとして保存しておくと入力がスムーズになります。

  • ワクチン接種の記録の画像orPDF
  • PCRテストの結果の画像orPDF
MySOSアプリのホーム画面(帰国前)、ワクチン・陰性証明をアップした後しばらくすると画面が黄色から青になりました

こちらはアプリの画面。QRコードは左下の「Pre-registration for Quarantine Procedures」というボタンを押すとブラウザで開くことができます。

MySOSアプリのホーム画面(帰国後)

ちなみに帰国数日後にアプリを開いてみたら、このような画面になっていました。外国の方でも緊急時の対処がわかるようになっています。

友達の見送りはここまで、セキュリティチェックへ

ついに付き添いに来てくれた友達ともここでお別れ、ここからは1人になります。

セキュリティチェックは通常通り。主な注意点はこんな感じ。

  • 液体は全て100ml以下の容器にいれ、(合計1l以下)全てジップロックの袋に
  • 刃物などは持ち込めない

列はそれほど長くなく、合計10分くらいで通過できました。

出国審査

ゲートナンバーが「E」の人は出国審査があります。

日によっては混むことがあると思いますが、今日は空いていました。

前の人が手こずったりすると時間がかかります。急いでいる場合は列の選択が大事になりそう。

途中、整列のテープを無視して進んだ男性が怒られているのを見かけました。

彼は結構急いでいた様子。私的には全然先に行ってもらいたいくらいですがルールはルール、、good luck!

無人運転列車でゲートナンバー「E」のエリアへ

日本行きの便のターミナルは少し離れているとこにあり、空港内の地下鉄(無人運転)で移動します。

移動途中にはスイスの観光名所の映像が地下鉄の窓一面に流れてきます。

こういう演出したがるのスイスっぽい笑

その後、私の搭乗口「E35」に到着。これでようやく一安心。時刻は12:20ごろ。

ここまで空港到着からちょうど2時間。

ゆっくりと見送りの友人とお別れをしたり、お土産を見たりもしましたが、それを加味しても結構時間がかかった印象です。

搭乗開始の待ち時間、小銭が余ってたので近くの売店へ。以前スイス人の友達が教えてくれたローカルなお菓子、‘Biberli’を購入。

一つ2.2CHF。月餅のようなお菓子です。

→”Appenzeller Biber”, Wikipedia, Last updated on 16.10.2021, Last chaked on 24.08.2022

Passport transferにて搭乗券に青いスタンプ(Blue stamp)をもらう

ゲートから搭乗する前に、コロナの水際対策に関する最終確認(ダブルチェック)がありました。

Passport transfer(搭乗口の後ろに開設されている)で

  • パスポート
  • 搭乗券
  • MySOSのQRコード画面、もしくはワクチン接種記録・PCRテスト陰性証明証

を提示し、問題がなければ青いスタンプを搭乗券に押してもらえます。

日本での入国手続きをスムーズにするためのダブルチェックなのでしょうが、正直そんなの聞いていないよという感じ。

皆さんちょくちょく搭乗口で「Blue Stampがないです」と弾かれ、急いでPassport transferに並んでダブルチェックを受けてました。(私もその1人)

それで乗り遅れるということはまずないと思いますが、こうゆうのちょっと焦る笑

ほんと最後まで気が抜けない、、

無事に搭乗、1時間20分遅れで離陸

搭乗券に押されたBlue Stamp

ダブルチェックを受け、無事に搭乗。

離陸は定刻より1時間20分遅れた14:20ごろ、チューリッヒの天気は雨でしたが無事に離陸。

まとめ

やはりコロナ禍での国際便はイレギュラーが多いです。早め早めに行動することが吉。物理的・精神的バッファがないと、対処を誤ったり、ものを無くしたりと、アクシデントのリスクが高まります。

ちょっと危なっかしいところがある人(私)は、見送り・付き添い・同乗の友人や家族がいるととても助かると思います。

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