留学生にとって円安は痛いです。
なぜなら安い円で生活のための外貨を買わなければならないからです。
例えば私の場合、スイスでの生活に毎月約2000CHFかかっているのですが、私が留学を開始した当初(2021年9月)の為替レートと現在の為替レートを比較すると、
2021.09.02時点 : 1CHF = 120.22JPY
2022.04.21時点 : 1CHF = 134.67JPY(昨年9月の1.12倍)
計算すると毎月の生活費が、私の留学開始当初に比べて28900円も上がっていました。
(134.67 – 120.22)× 2000 = 28900円)
もちろんウクライナ危機など関係しているのかもしれませんが、円安の主な原因は金融政策の世界的な転換に日本がついていけてないことにあるためだそう。
世界が段階的に金利を上げている中、日本は先進国の中で最も低い金利を維持しているため、構造的に円安が起きるのです。
日銀としても景気が回復していない中での金融緩和政策の解除はなかなか難しいでしょうし、この状況は続くのかなと思います。
1ドル140円くらいまで下がる余地はあるという記事を以前読んだ気もします。
色んな情報が錯綜すると思いますが、これも勉強と思って、動向を注意深くみていきます。
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