ポイントクラウドとは
ポイントクラウドとは点群データです。
主に地理データとして使われることが多いこのデータ形式は、レーザースキャン(座標データ(XYZ)の素材)と画像スキャン(色データ(RGB)の素材)を同時に行うよって、座標と色を持った点が大量に生み出され、それが集合して3Dモデルとして可視化されるます。
ソフトを使えば(metashape(有料)など)写真測量(多角度から対象を捉えた大量の写真)からポイントクラウドを作り出すことも可能です。
近年流行りのポイントクラウド
日本で利用されている事例として私が知っているのは、静岡県がオープンデータとして出している地理データがあります。また東京都の都営大江戸線でもポイントクラウドデータを利用している例があります。
少し調べたところ、G空間情報センターというところが静岡県のポイントクラウドデータを含め、多種多様な地理データをまとめていました。いろんな種類のデータが見れて勉強になります。(大佛研のデータも共有されてた。)
スイスの地理データは軍がまとめている
スイスの地理データはswisstopoというサイトから得ることができます。
驚くほど精度が高く、しかもとても使いやすいです。
使いやすい理由は、詳細な地形、地質図、年代地図など、たくさんの種類のデータが一つの地図上にまとめられているからです。
実際世界の中で見ても、スイスの地図に対しては高い評価が与えられています。
swisstopoのデータは軍が作成しているとか、
知り合いが確かそんなようなことを言ってました。
これだけの地図をまとめるのはとんでもない仕事量だなと思ったけど、元々は軍が提供しているものとのこと。さすがスイスという感じがします。
コメント