今日は作業の合間にゼクセロイテンに参加。今週はプレゼンを控えていますが、チューリッヒの文化に触れる貴重な機会だったので、作業の合間に強行。
祭りの起源「6時の鐘の音」
「ゼクス」=6、「ロイテン」=鐘の音という意味だそう。かつて夏の労働時間の終わりが6時だったことから、その名がつけられたそう。
パレード
パレード参加者は子供から大人まで、凝った衣装を身につけ、愉快に行進します。音楽隊や騎馬隊もたくさんいました。沿道の人が行進している人に花を渡したり、またその逆もあり、その場にいて飽きません。
大量の人
チューリッヒのどこにこんなにたくさんの人がいたのか。イースターの時期も人出は多かったですが、こんなに人が多いチューリッヒは初めてです。
18:00ごろ、オペラハウス前に到着した頃には、スノーマン爆破を見ようとする人でごった返していました。知り合い情報によると、1-2時間前からすでにたくさんの人が集まっていたそう。周りには建物のバルコニーや屋上から優雅に観ている人、肩車される子供、トラム駅やバス停の屋根、バス停の看板に登ってみてる人も。この祭りには皆さん相当気合が入ってます。
スノーマン着火
18:00にスノーマン着火。スノーマンの体の中には火薬が仕込まれていて、火が火薬に達すると銃声のような破裂音をあげ爆発。またしばらくすると次の火薬が爆発。会場のボルテージも破裂音とともに上がっていきます。
人が多すぎてこの距離が限界でした笑
フィナーレ: スノーマン大爆発(必見)
火がスノーマンに達すると、これが最後と言わんばかりの大爆発。大きな音を立てながら、一気に燃え尽きます。
クレイジーでした(笑)世界の奇祭と言われる理由がここにありました。
直後に大歓声が上がり、祭りはお開き。
スイス人から聞いた話では、18:00の着火から、スノーマンの大爆発までの時間によって今年の夏の天候を占うとのこと。
今年は30分強だったので、良くも悪くもないという感じだそう。
珍しく街が汚い
一通り祭りが終わると道には大量のゴミと馬の糞が捨てられてることに気が付きます。普段は綺麗なチューリッヒも今日だけは汚かったです。
ただこれもすぐ清掃車が綺麗にして、翌朝には何事もなかったかのようになるのでしょうね。
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